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2009年3月2日(月)、早稲田大学教育学部にて
水損史料修復ワークショップを開催しました。
(主催:早稲田大学教育・総合科学学術院大橋幸泰研究室)

【プログラム】
 奥村弘「自然災害時の文化財救援支援からわかったこと-地域社会の未来のための地域歴史遺産-」
 松下正和「被災史料調査方法」
 河野未央「水損史料の応急処置実習」

史料ネット活動についての講演の後、河野さんによる実習が行われました。
このワークショップには早稲田大学だけではなく他の大学からもご参加いただきました。

関東ではじめてワークショップを開催できたことも意義深かったと思いますし
なにより参加者の皆さんがとても熱心に講義を聴いて下さり、
吸水乾燥作業に取り組んでいただいたことがうれしかったです。

また参加者の皆さんの史料保存に対する関心の高さも印象的でした。
これからも関東の各大学や学会で同様のワークショップができればいいなと思いました。

なお、このワークショップの模様はビデオ撮影され、
早稲田大学が提供する教員免許更新講習のオンデマンド講座「史料保存と歴史学」
として講座受講者に配信されるそうです。
関西弁のきつい3人のトークが全国に受け入れられるのかどうか若干心配です(^_^;)