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11/22(日)に文書修復を行いました。
参加してくださった河野さん、吉原くん、前田くんありがとうございました。

■佐用町H家文書の補修
佐用町教育委員会文化財調査室ですぐに接続作業ができるように
あらかじめ文書を持ち帰り、穴埋補修などを行うことにしました。

■佐用町T家文書の脱酸処理
水損したわけではないのですが、
丸めてあった賞状(写真1参照)が、
紙の酸化によりぼろぼろとなったものをお預かりしてきました。

持つだけでもすぐにばらばらになってしまうほど
紙が弱っていたので、慎重に取り出しながら紙片を脱酸溶液につけてみました。
その後、ジグソーパズルを解くように並べていきました(写真2参照)。
結果、2点の賞状があったことがわかりました。

これですぐに強くなるわけではないと思うのですが、
これ以上の酸化がくいとめられたらと思います。

脱酸前のpHを計っていなかったのが失敗でした。
今度同様の事例があった時には気をつけます。

あとは、このばらばらとなった賞状をどう補強するのかが課題です。
今のところ裏打ちを考えていますが、また皆さまからのお知恵を拝借したいと思います。
よろしくお願いします。

毎週月曜は松下研究室で文書の穴埋などの補修作業、屏風下張り剥がしなどを行います。
興味のある方はs-net@lit.kobe-u.ac.jpまでご連絡ください。 (ま)