日本科学者会議(JSA)からのお知らせです。

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日本科学者会議(JSA)兵庫支部 市民フォーラム

「大阪湾の津波を考える」

日時 2012年7月25日(水)18:30
会場 神戸市勤労会館(三宮)407会議室

報告
田結庄良昭氏(神戸大学名誉教授・地学)「3連動(東海・東南海・南海)地震と大阪湾の津波被害予測」

坂江渉氏(神戸大学人文学研究科地域連携センター・歴史学)「縄文海進と過去の南海大地震をめぐって」

昨年3月の東北地方太平洋沖地震では、宮城沖の破壊に続いて海溝沿いが「動的過剰滑り」で大きくくずれ、津波も2段階で発生して著しく高くなったとされます。

これらのことから、「南海トラフ」で巨大地震が発生した場合、大阪湾周辺にも約4メートルの津波が押し寄せ、地盤の性質から広範囲な液状化も予想されています。

このフォーラムでは、最新の知見に基づく報告を受けて、地震と津波被害にどう備えるかを考えます。