尼崎市立地域研究史料館の辻川館長より
兵庫県立美術館さんのご案内をいただきましたので
お知らせします。(ま)
(以下、兵庫県立美術館からのご案内)
兵庫県立美術館
特別展「森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」
会  期:平成23年1月18日(火)~4月10日(日) 72日間
休 館 日:月曜休館、ただし3月21日(月・祝)は開館し、翌22日(火)休館
開館時間:10:00~18:00、金・土は~20:00(入場は閉館30分前まで)
会  場:兵庫県立美術館 3階 企画展示室
     〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL 078-262-0901  
http://www.artm.pref.hyogo.jp        
観 覧 料:一般1200(1000)円、大学生900(700)円、高校生・65歳以上600
(500)円、中学生以下無料
※( )内は、前売り料金及び20名以上の団体割引料金(高校生・65歳以上は前
売りなし)
公式HP http://www.artm.pref.hyogo.jp

【展覧会概要】
森村泰昌(1951- )は、大阪を拠点に国際的な活躍を続ける美術家です。
名画の登場人物や女優などに自らが「なる」というユニークな手法で、80年代よ
り一貫してセルフポートレートの写真作品に取り組み、
国内外で高い評価を得てきました。
本展では、20世紀の男たちをテーマとする最新シリーズ〈なにものかへのレクイ
エム〉を、完全版で紹介します。
美術史や女優をとりあげたこれまでの作品では、女性に変身するイメージの強
かった森村。
今回のシリーズでは一転して、三島由紀夫やゲバラ、アインシュタインやピカソ
など、
戦争と革命の20世紀を生きた男たちの姿に挑みました。
さらに「硫黄島の星条旗」など、歴史的瞬間をとらえた報道写真を題材に、独自
の解釈で過去を検証し、現代に甦らせます。
このシリーズは2006年に最初の作品が発表されて以降、森村の新境地として話題
を集めてきましたが、地元関西では今回が初の展示となります。
レクイエム、それは過ぎ去った人物や時代への哀悼と敬意をこめつつ、その姿を
未来へ伝えること、と森村は言います。
森村の作品世界を通じ、20世紀という時代にあらためて触れることが、
21世紀の私たちにとって今そして未来への手がかりを得る機会となれば幸いです。
画像:《なにものかへのレクイエム(MISHIMA 1970.11.25-2006.4.6)2006年 写真

関連事業 
記念対談 やなぎみわ(美術作家)×森村泰昌
2月26日(土)14:00~15:30
ミュージアムホールにて(定員230名、当日11:00より整理券配布) 聴講無料
その他、イベントを予定しています。詳しくはHPをご覧ください。
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〒651-0073 
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
TEL:078-262-0916 FAX:078-262-0903
兵庫県立美術館 営業・広報グループ 友の会
(担当 大槻)
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