神戸空襲を記録する会からのお知らせです。
史料ネットは、毎年夏に行われる「火垂るの墓を歩く会」などで、
神戸空襲を記録する会との関わりがあります。

戦後70年の節目ということで、講演会が開催されます。
参加費500円、定員先着800名、
事前申し込みが必要とのことです。

申し込みは講演会事務局まで(連絡先は下記案内をご覧ください)。
以下のリンクから閲覧できるチラシ(PDF)に必要事項を記入のうえ、
FAXでも申し込みできます。

詳細チラシはコチラ(PDF)

―あれから70年―戦後70年特別企画
<内橋克人氏講演会>(神戸空襲を記録する会)
『戦後70年を抱きしめて』
―「再びの暗い時代」を許さない―
http://ksyc.jp/kobekusyuu/20150517utihasi.pdf

日時:2015年5月17日(日)
午後1時~午後3時30分(開場 12時30分)
場所:神戸文化ホール 中ホール
主催:神戸空襲を記録する会
共催:公益財団法人神戸市民文化振興財団
後援:神戸市、神戸市教育委員会、神戸新聞社、サンテレビ
参加費:500円
定員:先着800人
参加申し込み先:講演会事務局
〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1
神戸学生青年センター内(担当:飛田(ひだ))
FAX 078-821-5878 e-mail hida[at]ksyc.jp([at]を@に変えてください)

<内橋克人さんからのメッセージ>
『戦後70年を抱きしめて~「再びの暗い時代」を許さない』
著名な米歴史家ジョン・ダワ-は、敗戦後の日本と日本人を描い
た名著『敗北を抱きしめて』を著しました。日本大空襲はどのよ
うな戦略と日本人観に依拠しつつ展開されたのか。それにつづく
苛酷な敗戦の現実を日本人はどう受け入れ、敗戦後を生きたか。
日本人への激しい人種差別意識をたぎらせつつ、くり返された悲
惨な無差別都市空襲、そして苛酷な敗戦国の現実を生きた日本人
を、このように“哀しい言葉”でジョン・ダワーは記録しました。
いま、大切な「平和の70年」が廃棄されようとしています。私
たちは何故に大空襲を記録し続けてきたのでしょうか。「再びの
暗い時代」到来に抗して、ともに決意を深めたいもの、と思います。