宮城ネットの佐藤大介さんから東北学院大学「震災研究会」のご案内です。直近のご案内となってしまいましたが、来月以降も研究会が開催されるとのことです。

東北学院大学「震災研究会」のご案内

東北学院大学地域共生推進機構では、研究活動をとおして学内・学外の研究者・市民との交流を深め、地域社会に寄与していくことを目標の一つとしていま
す。そこで、このたび「震災研究会」を立ち上げ、地域研究をテーマに例会活動をすすめていくこととなりました。今年度の例会については、前期3回(5月・
6月・7月)、後期3回(9月・10月・11月)の開催を予定しています。
東日本大震災以降の東北地方のあり方を念頭におきつつ、「地域」をキーワードとして、学際的な知的交流・情報交換の場を、オープンな雰囲気の中から立ち
上げていきたいと考えています。学内・学外を問わず、また教職員・学生を問わず、どなたでも参加できる研究会です。参加者おのおのが知的刺激を受け合うこ
とで、研究活動のさらなる活性化の一助になればと願っています。
第1回研究会(5月例会)の日程は、下記のとおりです。東日本大震災の津波被災地である仙台市沿岸部、とくに蒲生海岸周辺をとりあげ、歴史学と環境生態
学に関する最新研究のエッセンスをうかがいたいと思います。みなさま、どうぞふるってご参加ください。また、周囲への宣伝をお願いいたします。
―記―

  • 日時:平成26年5月29日(木)18時~20時
  • 場所:土樋キャンパス5号館5階第1会議室
  • 報告
    • 菊池慶子氏(文学部歴史学科)「海岸防災林の成り立ち─宮城野区沿岸の黒松林を中心に─」
    • 平吹喜彦氏(教養学部地域構想学科)「‘砂浜海岸エコトーン’という景観生態学的視座からみた東日本大震災と復興」

〔問い合わせ先〕
東北学院大学地域共生推進機構(担当:其田、相澤)
TEL.022-264-6424 or 022-264-6562/FAX.022-264-6364
E-Mail  kikou[at]staff.tohoku-gakuin.ac.jp