史料ネット講座 シリーズ・歴史遺産を考える第3回
「兵庫津から神戸へ―ミナトと周辺の村々」
  • 日時:2004年3月27日(土) 13:00〜16:30
  • 場所:生田文化会館(神戸市中央区中山手通6-1-40、県庁北西、地下鉄県庁前駅から5分、JR・阪神元町駅から10分、神戸高速花隈駅から10分)
    会場付近の案内図です(yahoo!地図より)
  • 講師:桑田優氏@神戸国際大学教授「兵庫開港〜近代神戸の始まり」
       秋宗康子氏@古文書研究家「須磨の村々と兵庫津」
  • 趣旨:
     国際都市・ミナト神戸は、幕末の開港によって現代の基礎を築きます。しかし開港場が突然生まれたわけではありません。古代以来の歴史がその背景にあります。中でも直前の江戸時代は、鎖国など停滞のイメージで語られがちですが、戦乱と大震災で壊滅的な被害を受けた兵庫津―神戸が、大きく復興を遂げ、開港場に指定される土俵を築いた時代でもあります。
     歴史資料ネットワークの今年度3回目の市民歴史講座では、近世から近代への大きな歴史の転換点に、復興をとげ国際舞台に躍り出る兵庫津―神戸の歴史、その核になった外国人居留地の成立をたどります。
     また西摂屈指の都市・兵庫津は、周辺の村々と結びつくことで成り立ち、また影響を及ぼしていました。周辺村々からの新しい視点も交えて、神戸の歴史を深めます。

    ※資料代500円が必要、要予約。参加ご希望の方は住所・氏名・年齢をご記入の上、史料ネットs-net@lit.kobe-u.ac.jpまでお申し込みください。
    ※問い合わせは歴史資料ネットワーク(電話078-803-5565、平日午後1時から5時)まで
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