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新潟歴史資料救済ネットワーク事務局長の矢田俊文さんから
・『災害と資料』第2号(新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野、2008年)
・DVD『新潟県中越沖地震被災地刈羽村民俗資料収蔵庫資料搬出作業の記録』
・『山古志ふたたび』(新潟大学人文学部地域文化連携センター新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野、2008年)
をご恵贈いただきました。ありがとうございました。

DVDによる活動記録は、とても参考になりました。私たちも様々な被災地に行きましたが、史料レスキューの片手間に写真撮影を行うので、どうしても取り損ねがでてきてしまいます。被災資料(過去の記録)とともに私たちの活動そのものの記録も残したい…そう思いながらうまくできずにいます。やはり、専属のカメラマンがいてくれれば一番いいですね。

■『災害と資料』第2号の目次です。
・田原勝典・岡風呂賢「神戸大学附属図書館「震災文庫」の取り組み」
・星純子「長岡市立中央図書館文書資料室の震災資料の保存と活用の取り組み」
・野澤篤史「『新潟県中越大震災文献速報』の作成と課題-新潟県立図書館の取り組み-」
・野堀正雄「震災民具救済の実例及び反省と今後の課題」
・笹川真理子「新潟歴史資料救済ネットワーク事務局の事前準備-刈羽村民俗資料収納庫からの民具救出活動の場合-」
・原直史「旧山古志村救済文書資料の概要」
・尾崎法子「公文書等にみる災害と復興-新潟県立文書館所蔵文書の活用を通じて-」
・今野誠「新潟地震(1964年)に関する新潟市所蔵資料の活用について-インターネットによる公開事例の紹介-」