歴史資料ネットワークに関する刊行物をご案内します。ぜひお手にとって下さい。また、会員・サポーターのみなさまには、年4回最新の動向や各地の取り組みなどをお知らせする『史料ネット ニュースレター』をお届けしております。バックナンバーは神戸大学附属図書館震災文庫よりご覧いただけます。
2014年
- 奥村弘編『歴史文化を大災害から守る 地域歴史資料学の構築』東京大学出版会
- 日本列島において続発する大規模自然災害によって、地域の文化、記憶を支える史料群は失われる危険性にさらされている。本書は全国にネットワークをつくり、大災害時に歴史資料を守る基盤をいかに平常時に築いていけばいいのか、これまでの実践をふまえて次世代に向けて提案する。(amazon)
- 大西愛編『アーカイブ・ボランティア』大阪大学出版会
- 人間の活動記録の積み重ねがアーカイブとなるが、ただ遺されて積み上げただけではゴミとなる。これらを整理し、長く遺せる環境を整え、誰もが閲覧できるアーカイブを残すためにかかわったボランティア活動を紹介する。(amazon)
2012年
- 奥村弘『大震災と歴史資料保存: 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ』吉川弘文館
- 大地震・大水害にさいし、歴史文化関係者はなにができるのか。阪神・淡路大震災から東日本大震災に至る「歴史資料ネットワーク」の活動を通して、史料保全、震災資料保存、災害に強い地域社会づくりを提言する。(booksデータベースより)
2011年
2009年
2007年
- 『地域社会からみた「源平合戦」―福原京と生田森・一の谷合戦』岩田書院
2005年
- 『平家と福原京の時代』岩田書院
- 新刊案内…地方史研究協議会さま
2002年
- 『歴史資料ネットワーク活動報告書』(目次)
- 本報告書は、震災直後成立した阪神淡路大震災対策歴史学会連絡会とそれが運営するボランティア組織である歴史資料ネットワークの震災直後の緊急対応を中心とした総括集です。(序文より)
- 本書は書店では取り扱っておりません。本体価格3000円+送料340円で頒布しております。お申し込みはこちらからお願いいたします。
1999年
- 『歴史のなかの神戸と平家―地域再生へのメッセージ』神戸新聞総合出版センター
- 書評…森田竜雄さん
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