国立国会図書館からのお知らせです。下記の要領で、「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会」が開催されるとのことです。定員があり、事前のお申し込みが必要です。

東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会~震災の記録・証言を将来に活かすために~(6月27日)

国立国会図書館では、2013年以来、東日本大震災に関するアーカイブ活動支援の一環として、記録の整理及び保存の方法についてアーカイブの専門家による講習会を開催しています。東京都、岩手県、宮城県での講習会に引き続き、2016年は福島県で開催します。被災地等における支援活動を行う団体等どなたでもご参加いただけます。

福島県浜通り地域における震災記録の保存事業に従事し、地域に根差した震災アーカイブの構築に取り組んだ川副早央里氏の講義と、東日本大震災にあたり、長岡市内に開設された避難所の掲示物や日誌などを収集・保存し、その整理を市民ボランティアと協働で行っている田中洋史氏の講義および避難所資料を用いたワークショップを予定しています。

内 容:
☆講義 川副早央里氏(早稲田大学文学学術院文化構想学部現代人間論系助手、元いわき明星大学震災アーカイブ室客員研究員)
「災害体験の記憶を記録に遺す-いわき明星大学震災アーカイブ室における証言記録の収集と保存の取組-」
☆講義 田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室室長)
「長岡市災害復興文庫の構築と発信-中越大震災から東日本大震災へ-」
☆ワークショップ 田中洋史氏
「東日本大震災避難所資料の整理と活用」

日 時: 6月27日(月)13:30~16:50(13:00開場)
会 場:コラッセふくしま(5F小研修室)
福島市三河南町1番20号(JR福島駅西口より徒歩3分)
定 員:50名(先着順) 定員となり次第、受付を終了します。
参加費:無料

申込方法等、詳細は次のページをご覧ください。
http://kn.ndl.go.jp/information/467