■史料ネットシンポジウム
「災害の記憶と伝承」のお知らせ
○主催:歴史資料ネットワーク
○開催趣旨:阪神・淡路大震災からはや14年が過ぎました。映像や写
真など、被害の状況を伝える記録は数多く残っています
が、それにまつわる記憶や体験は、次世代に継承されな
ければ薄れていってしまいます。災害を経験していない
人々に、その記憶を、いかに伝え、そして共有すること
ができるのか。災害から私たちは何を学ぶことができる
のか。
地域における災害の経験の蓄積を、災害文化と呼ぶこ
とがあります。歴史上の災害伝承や地域における記憶の
あり方から、私たちの災害文化とは何であるかについて
考えてみたいと思います。ふるってご参加下さい。
○期日:2009年4月25日(土)
○会場:神戸市立新長田勤労市民センター別館 ピフレホール 会議室A
(JR・神戸市営地下鉄新長田駅前)
○内容:13:30~13:40 趣旨説明
13:40~14:40 「伝承を防災に活かす-天竜川上流域災害教訓伝承手法について-」
笹本正治(信州大学教授)
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 「記憶の場所としての災害モニュメント―何が伝わり、何が伝わらないのか?―」
相澤亮太郎(神戸大学都市安全研究センター学術推進研究員)
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 質疑応答
16:50~17:00 閉会の挨拶
◇◆申込み・お問い合わせ先◆◇
歴史資料ネットワーク事務局(担当:中野)
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター気付
FAX:078-803-5565
URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/
e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
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