先日、新潟大でのシンポの際に
矢田先生から表題の著書を頂戴しました。
ありがとうございました。
新潟大学のブックレットとして出版されているようです。
大学発行のブックレットがあることもそうなのですが、
自然科学・社会科学・医学系が連携しているのがうらやましいです。
やはり防災や災害復興の問題は複数の学問領域の協力が必要だと感じました。
うらやましがってばかりいないでその道筋をつけるのが僕の仕事になるのでしょうが…
神戸大でも呼びかけてみたいと思います。(ま)
■伊藤忠雄ほか『地震災害への備えを考える-中越地震・中越沖地震で学んだこと-』
(新潟日報事業社、2009年)
目次
序
第1章 あの時なにが起こったのか?
新潟県の地震活動と地質学的背景
建物被害と構造の関係
建物被害と地盤災害
中山間地域での斜面被害
第2章 地震直後になにができるのか?
災害医療
行政支援
災害ボランティア
文化財・歴史資料の救出
第3章 復興へ向けてなにができるのか?
農地復旧
被災農村の再生・活性化の取り組み
災害に強い通信ネットワーク技術
豪雪地域の地震災害から得られた教訓と課題
集落再建やコミュニティ維持に向けて
むすび
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