『史料ネット News Letter』第71号を発行しました。

9月に新しく設立された「歴史資料保全ネットワーク・徳島」に関する記事、神戸空襲を記録する会による<いのちと平和の碑>建設にむけての取り組み、他に栃木県茂木町レスキュー参加記や、3月に行われた地域史卒論報告会の記録も掲載されています。
今回も盛りだくさんの内容ですので、ぜひご覧ください。

なお、今年の地域史卒論報告会の報告者・横山聡子さんの卒業論文「記憶を紡ぐ―「神戸空襲を記録する会」の軌跡をたどって―」が、神戸史学会発行の『歴史と神戸』第295号に掲載されました。
地域史卒論報告会は神戸史学会との共催企画ですので、報告内容が論文として残ることは喜ばしいことです。こちらもあわせて読んでみてください。

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史料ネットNews Letter 第71号
目次

巻頭言 進んだこと、変わらないこと          藤田明良
「歴史資料保全ネットワーク・徳島」を設立しました!  町田哲
神戸空襲を忘れない<いのちと平和の碑>完成に向けて  中田政子
広がる支援の輪
―栃木県芳賀郡茂木町旧家レスキュー参加記―      添田仁
2012年度 歴史資料ネットワーク総会・シンポジウムの記録
第7回 地域史卒論報告会の記録
「卒論報告会」を終えて                近藤育海
「卒論報告会」参加記                 市橋なな子
「卒論報告会」参加記                 田口康介
「卒論報告会」に参加して               横山聡子