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2008年6月21日(土)
いひほ学研究会の第2回勉強会に参加してきました。

今回も「『播磨国風土記』揖保郡条を読む」と題して
たつの市教委の岸本道昭さんが日下部里・林田里・邑智里・広山里・枚方里・大家里条の
解説を行いました。
ちょうど私が『新宮町史 史料編Ⅰ』で解説を担当した条文もあったので、
半ばドキドキしながら拝聴いたしました(^_^;)

岸本さんの講演後は、参加者との交流タイム。
50名を超えるフロアからたくさんの質問がでて活発な討論が行われました。

次回は大田里・石海里・浦上里・萩原里の解説です。
揖保郡条の解説が一通り終わったら、是非私たちが編んだ『新宮町史 史料編』を活用していただき
地元の皆さんの目から批判的に検討していただければと思いました。 (ま)

■いひほ学研究会とは?

「たつの市とその周辺の地域の歴史・文化・自然遺産を調査研究し、
会員相互の交流を通して、その保存と普及活用をめざそうと、
2008年2月24日に研究会を立ち上げました。
研究会の名前「いひほ」は、
「揖保郡」の古い読み方(揖保郡の読み方には諸説あります)の響き、
文字にあらわしたときのやわらかさが、
会のイメージにふさわしいということから名づけました。
専門的な研究だけでなく、地域に根ざした活動をめざす開かれた研究会なので、
興味のある方のご参加をお待ちしています」とのことです。

入会希望など詳しくは、いひほ学研究会ブログ
http://i-ho.cocolog-nifty.com/blog/
をご覧ください。

◇◆問い合わせ先・申込先◆◇
e-mail:i-ho@nifmail.jp