宮城資料ネットの天野真志さんが研究代表となっている、東北大学災害科学国際研究所の特定プロジェクト研究「地域歴史資料の防災・減災体制の構築にむけた広域連携研究」の一環で、11月23日~24日の2日間にかけて静岡県において文化財防災意見交換会が行われました(共催:静岡県文化財等救済ネットワークNPO法人宮城歴史資料保全情報ネットワーク、歴史資料ネットワーク)。当会からは運営委員の吉原大志が参加しました。

この会では、大災害の発生に備えて県主導で構築された静岡県文化財等救済ネットワークの枠組みや、県内の大学、自治体、NPO等の取り組みについて、関西や東北の現場と比較しながら意見交換を行いました。
また、2日目にはNPO法人歴史資料継承機構が南伊豆町で行っている資料調査活動を見学し、意見交換を行いました。

詳細は東北大学災害科学国際研究所のホームページにも掲載されています。
コチラ

今後も、各地の取り組みについて、継続的に意見交換の機会を持ちたいと思います。