12月4日、東京文化財研究所で開催された研究会「これからの文化財防災―災害への備え」(主催:東京文化財研究所、文化庁)で、当会代表委員の奥村弘が報告を行いました。
(研究会のプログラムはコチラ)
奥村報告からは、阪神・淡路大震災以来の各地における史料ネットの活動の広がりについて報告しました。
他の報告では、東日本大震災によって被災した資料を保全するための技術的課題や、建造物・埋蔵文化財・無形文化遺産の救援のほか、自治体が進める文化財防災の体制についても取り上げられました。
約100名が参加し、被災歴史資料・文化財にかかわる様々な観点から議論がなされました。
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