このたび、歴史資料ネットワークでは西日本豪雨に関する緊急特集号としてニュースレター89号を発行しました。西日本豪雨による被害を受けた地域においては、現地の資料ネットが迅速に対応を行い、被災した歴史資料の保全活動を進めています。本特集号に掲載している通り、被災した各地では、現在も保全活動が続けられています。水損した資料の保全作業には、これらも長い視野に立った支援が必要となります。読者のみなさまには、これからのよりいっそうのご支援とご協力をお願いする次第です。
ニュースレターは会員の皆様にお届けしておりますが、今号は、こうした趣旨からウェブサイトで公開いたします。多くの方にご覧いただければ幸いです。
目次
- 「緊急特集号の発行にあたって」
- 胡光「西日本豪雨における愛媛県の資料保全活動」
- 上村和史「岡山史料ネットの西日本豪雨対応」
- 石田雅春「平成30年7月豪雨災害に対する広島大学での活動について」
- 吉川圭太・天野真志「広島県立文書館での西日本豪雨被災資料の保全協力」
- 板垣貴志「西日本豪雨災害での山陰歴史資料ネットワークの対応」
- 天野真志「西日本豪雨災害における支援と広域連携への展望」
- 「水損資料処置方法に関する関連情報」
- 歴史資料ネットワーク「2018年7月西日本豪雨で被災した歴史資料保全活動への支援募金のお願い」
- 「2018年7月西日本豪雨被災歴史資料保全活動支援募金ご協力の御礼」
- URL https://drive.google.com/open?id=1qz0-rkn2txr0V1srAOdDive5kwGVNg9_
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