■創業460年小西新右衛門文書の世界 伊丹郷町の酒造りと暮らし
 幕末の「白雪」復刻(試飲コーナー)もあります!!
 
・場所:長寿蔵2階ミュージアム 兵庫県伊丹市中央3-4-15
・開催期間:2010年11月6日(土)~8日(月) 午前10時~午後5時
・問い合わせ先:伊丹酒造組合 電話072-770-2200
※入場無料
 
・主催:小西酒造株式会社
・協賛:伊丹酒造組合・小西酒造家史料研究会
 
今年は小西家の創業460年にあたります。
この長い年月、伊丹の地で清酒「白雪」を造り続け、江戸時代は江戸積み酒造家として、また伊丹郷町の町政を預かる惣宿老家として存続してきました。
酒の江戸積みのため安治川に廻船問屋を設け、販売のための酒問屋を江戸茅場町に出店し、その後、時代は変わっても酒造を家業として現在に至ります。
創業460年を機に、この間に記録され残された当家の古文書の展示、および古文書に基づいた酒造りを試みました。
創業450年には元禄15年(1702)の「白雪」を、その後文政8年(1825)の白雪を復刻し、今回は幕末慶応3年(1867)の白雪を仕込み、時代によって変化した酒を並べることができました。それらの味の違いは文字から読み取れるもの以上に変化し、現在の酒につながっています。