6月7日開催予定だった、ワークショップが新型インフルエンザの影響により
中止となっていましたが、
このたび改めて、ワークショップを開催することとなりました。
是非、ご参加ください (ま)

■宮城資料ネットとのワークショップ・技術交流会

日時:2009年7月27日(月)14時~ 
場所:神戸市立六甲道勤労市民センター 会議室C
  (〒657-0038 神戸市灘区深田町4丁目1番39号 メイン六甲Aビル4・5階、電話 078-841-1711)
アクセス:JR六甲道駅改札を南に出てすぐ
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/rokkoumichi/index.html
※会場が狭いので30人限定とします。

【ワークショップ・技術交流会】
(参加無料、共催=大阪歴史科学協議会、大規模災害時の史料保全論科研)

「宮城資料ネットワークの被災史料保全方法」
・講演:佐藤大介氏(東北大学教育研究支援者・NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク事務局)
・実演:宮城資料ネットワークメンバー

・趣旨説明
 宮城歴史資料保全ネットワーク(略称:宮城資料ネット)は、2003年7月26日に発生した宮城県北部地震によって被害を受けた歴史資料・文化財の救済・保全活動を契機として設立されました。現在も、宮城県内の歴史研究者や大学院生・文化財行政に関わる自治体職員などを中心に、被災地域における史料調査など、精力的に活動を展開されています。
 被災地域における史料調査は緊急性を伴うため、多くの時間・人員を要する通常の古文書調査方法では対応できないことがあります。宮城資料ネットでは、そうした被災地の実状にそくして、独自の史料調査方法を開発し、着実にその成果を積み重ねてきました。
 そこで、史料ネットでは、宮城資料ネットのメンバーをお招きし、サンプル史料を使った撮影・記録・救出の具体的な被災史料の調査方法を実演していただきながら、被災史料の保全方法についての技術に関するワークショップ・意見交流会を開催することとなりました。
 被災地域における状況調査や保全に関する技術は、通常であれば被災現場でしか体験することができません。このワークショップにより保全方法の技術がより普及することを願っています。被災史料の保全活動に興味がありながらこれまで参加する機会のなかった方々も含めて多くのご参加をお待ちしております。

◇◆申し込み・お問い合わせ◆◇
歴史資料ネットワーク 事務局
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター気付
TEL&FAX:078-803-5565(平日の午後1時から5時)
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ (ホームページ)
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/ (ブログ)
Mailto:s-net@lit.kobe-u.ac.jp

〔お申し込み方法〕
史料ネット事務局まで、住所・氏名・電話番号ないしメールアドレスを明記の上、はがき・FAX・メールのいずれかでお申し込みください。