神戸大学の玉置さんから史料展示のお知らせです。(よ)
「葺合・脇濱の歴史と長濱家文書―災害をのりこえた地域歴史遺産―」
会期:2012年3月22日(木)~3月23日(金)
場所:神戸大学文学部小ホール(B棟1階)
開館時間:9時~17時(※23日は14時まで) ※観覧無料
主催:神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター、神戸大学文学部日本史研究室
お問い合わせ先
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1
電話/FAX:078-803-5566
今回展示される長濱家文書は、かつて阪神・淡路大震災で被災し、1995年4月に史料ネットの被災史料巡回調査のなかで確認され、緊急措置として神戸大学に搬送されました。その後、史料ネットも市民の方々の協力を得ながら史料整理に取り組んだ経緯があります。
2010年5月、所蔵者の長濱さんへ史料を返却することができました。
長濱家文書は、脇濱村(現・神戸市中央区脇浜町)の人別帳、山論関係史料のほか、近代の葺合区にかかわる史料や、漁業関係史料など、豊富な内容をもつ歴史資料です。
以上については、添田仁「史料ネット古文書返却の旅その2 長濱家文書」(『史料ネットNews Letter』63号2010年)をご参照ください。
(神戸大学附属図書館震災文庫HPからも閲覧できます。http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/serial/15-z92/)
神戸大学の学生さんたちが、展示作成に取り組みました。
是非ご覧ください。
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