「滋賀県の博物館の将来を考える会」のご案内について
滋賀大の青柳さんからの情報をアップします。(ま)

Subject: 滋賀県の博物館の将来を考える会のご案内(滋賀県立大学市川)

> 滋賀県の博物館に関心をお持ちの皆様へ(このメールは転送自由です)
>
>  多くの文化財や自然に恵まれた滋賀県では、県立や市町村立の博物館・
> 資料館が活発な活動を展開してきました。ところが近年では財政難を理
> 由に博物館の閉館や開館日の縮小が相次いでいます。そのような動きに
> 再考を促し、またこれからの博物館はいかにあるべきかを考えるために
> 「滋賀県の博物館の将来を考える会」の設立を企画いたしました。
>  現在、われわれが直面する最も大きな問題は、銅鐸博物館の愛称で広
> く知られる野洲市歴史民俗博物館の活動縮小問題です。野洲市はこの6
> 月に『野洲市財政健全化集中改革プラン -出直し!元気やすプランー
>  【素案】』を発表し、その中で博物館についても「当分の間の措置と
> して、夏期や冬期における開館の縮小」がうたわれております。野洲市
> のこのような対応は、近隣市である栗東歴史民俗博物館の開館日削減を
> 参照したものと思われ、これが実行されるとさらに他の博物館・資料館
> でも同様の「改革」が行われることが予想されます。このような流れに
> 歯止めをかけるために別添の要望書を野洲市に対して提出したいと考え
> ています。賛同される方は是非ご署名の上、下記までご送付ください。
> 10月中旬までの集約を考えております。またお知り合いなどにもお声を
> おかけいただければ幸いです。
>  滋賀県の博物館をめぐる危機的状況は野洲歴史民俗博物館にとどまる
> ものではありません。今後の博物館がいかにあるべきかを、現在の時点
> で問うことが強く求められているのです。そのような目的意識をもって、
> 「滋賀県の博物館の将来を考える会」の設立準備会を兼ねた催しを企画
> いたしました。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
>
> 滋賀県の博物館の将来を考える会  設立準備集会
>    博物館の将来を考える
> 日時 2009年9月26日(土)午後1時30分~4時30分
> 場所 草津市立市民交流プラザ(JR南草津駅前 フェリエ南草津 5階)
> 内容    趣旨説明
> ・「戦国の野外博物館 -山城の保存と活用-」
>       中井 均(NPO法人城郭遺産による街づくり協議会理事長)
> ・「歴史研究者からみた博物館」
>       京樂真帆子(滋賀県立大学教授)・ パネルデイスカッシ
> ョン 
> 参加料 会場費や資料代としてお一人200円のカンパをお願いいたしま
> す。
> 滋賀県の博物館の将来を考える会
>     世話人 富岡正美・小笠原好彦・定森秀夫・中井均・市川秀之
> 署名送付先および連絡先 522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 
> 滋賀県立大学人間文化学部市川研究室 0749-28-8415