「第7回 地域史卒論報告会のお知らせ」です。
歴史資料ネットワークは毎年、神戸史学会との共催で「地域史卒論報告会」を開催しております。
この催しは、地域の歴史を大学で学び卒業論文を書き上げた学生の研究成果を、
市民の方々の前で発表してもらうことで、4年間の研究成果を社会に届けるためのものです。
卒業論文の多くは、学会や地域に向けて発表できないまま埋もれてしまいがちですが、
このような市民に対する報告会を設けて、大学卒業後も歴史と社会に関心を持ち続けてもらうきっかけにしてもらうため、2006年から毎年開催しているものです。
今年は神戸大、大阪市立大学から学生4人が報告をいたします。
ご関心のある方は、ぜひ足をお運びください!
日時:2012年3月18日午後1時から
場所:神戸市立六甲道勤労市民センターE会議室
  JR神戸線・六甲道駅南接阪急/阪急神戸線・六甲駅・南へ徒歩8分/阪神電鉄新在家駅・北へ徒歩6分
報告者
 近藤育海氏(神戸大学)「幕末期尼崎藩の戦時対応―儒者服部清三郎の意見書から―」
 市橋なな子氏(神戸大学)「1970年代西淀川における公害教育の展開とその意義」
 田口康介氏(大阪市立大学)「京都市第一次市域拡張と地域社会―下鴨村編入反対運動を事例に―」
 横山聡子氏(神戸大学)「記憶を紡ぐ―神戸空襲を記録する会の軌跡をたどって―」
資料代:400円