日本アーカイブズ学会では、11月16日に研究集会「市民活動とアーカイブズ」を開催するとのことです。
今回の研究集会では、市民活動資料の保存と活用の問題について取り上げることにした。近年、保存活動への取り組みが活発になっている市民活動の資料は、長年にわたる市民の活動の積み重ねによって生み出されている記録であり、「市民の財産」として市民自身の手で保存・共有・活用されていくという点が重要である。まさに民主主義の根幹を支えるアーカイブズとして位置づけることができよう。その一方、現代資料のもつ物量性や、保存組織・体制の脆弱性といった大きな課題を抱えている。…さまざまな立場の方にご参集いただき、有意義な議論を共有する場としたい。
- 日時: 11/16(日)13:30~16:30
- 会場: 東京外国語大学本郷サテライト・3階セミナールーム(google maps 東京メトロ丸の内線本郷三丁目・徒歩3分)
- 報告者
- 中村修(市民アーカイブ多摩、藤沢市文書館)「市民アーカイブ多摩」について:その前史から現在まで」
- 平野泉(立教大学共生社会研究センター)「市民活動記録のコンティニュアム:「賞味期限切れ」から「ヴィンテージ」へ」
- コメント:金慶南(法政大学大原社会問題研究所)
- URL http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=186
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