宮城ネットからのお知らせです。
11月29日に宮城ネットなどが主催するシンポジウム「ふるさとの歴史と記憶をつなぐ-東日本大震災1400日・史料保全の「いま」と「これから」-」が開催されます。シンポジウムへの参加申し込みは不要ですが、シンポの後で開催される交流会に参加するためには、11月14日までの申し込みが必要とのことです。詳しくは下記URLをご覧下さい。なお、宮城ネットの事務局は、10月1日をもって東北大学災害科学国際研究所に移転されました。
今回のシンポジウムでは、被災地に暮らし、様々な立場や形で、地域の歴史や記憶を守るための活動に取り組んでいる皆様をお招きしました。報告者のお話しを通じて、震災前の状況、これまでの活動の様子、今後の課題、被災した方々にとって活動の果たしている役割について、共に学んでいきたいと思います。そのことを通じて、「ふるさとの歴史」を将来に伝えるあり方について、改めて考えるきっかけとなれば幸いです。
- 主催
- 科学研究費補助金基盤研究S「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立―東日本大震災を踏まえて」研究グループ
- 東北大学災害科学国際研究所 歴史資料保存研究分野
- NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク
- 共催
- 日付 2014年11月29日
- 会場 仙台市博物館ホール(仙台市青葉区川内26 googleマップ)
- スケジュール
- 報告 午後1時~午後3時10分
- 開会挨拶 平川新(NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク理事長)
- 報告①「東日本大震災で被災した民間所在史料の救済・保全活動の現状」 佐藤大介(東北大学災害科学国際研究所)
- 報告②「“記憶”に残る“記録”をつなぐ」 金野聡子(岩手 紙本(しほん)・書籍保存修復)
- 報告③「石巻古文書の会の活動 震災のあとさき」 庄司惠一(宮城 石巻古文書の会)
- 報告④「旧警戒区域における民有地域資料の救出活動 -富岡町の試み」 門馬健(福島 富岡町役場)
- コメント
- 天野真志(東北大学災害科学国際研究所)・内田俊秀(京都造形芸術大学名誉教授)
- 総合討論 午後3時20分~4時20分
- パネラー 佐藤大介・金野聡子・庄司惠一・門馬 健・天野真志・内田俊秀
- 司会 奥村弘(神戸大学大学院教授)
- 報告 午後1時~午後3時10分
- 参加申込
- シンポジウムは事前申し込み不要・入場無料です。
- その他
- シンポジウム終了後に、報告者・パネラーを囲んで交流会を行います。こちらへの参加は事前申し込みとなります。参加希望されるかたは、下記に必要事項をご記入の上、*11月14日*までに宮城資料ネット事務局(office[at]miyagi-shiryounet.org )までご連絡ください。
- ———————————————————–
シンポジウム「ふるさとの歴史と記憶をつなぐ」交流会参加申込
・お名前:
・ご所属:
・電話番号(当日連絡可能なもの):
・メールアドレス:
———————————————————–
- URL 宮城ネット・ニュース(10月8日付230号) http://www.miyagi-shiryounet.org/03/news/2014/2014.html#230
最近のコメント