東京文化財研究所では、下記の要領で12月4日に研究会「これからの文化財防災―災害への備え」を開催するとのことです。当会代表の奥村弘もお話しさせていただきます。参加には事前の申し込みが必要です。詳しくは下記URLをご覧下さい。
- 日時:2014年12月4日(木)10:00~17:30
- 場所:東京文化財研究所 セミナー室(東京都台東区上野公園13-43)
- プログラム:http://www.tobunken.go.jp/info/20141204/20141204.pdf
- 10:10 – 11:30 セッション1 レスキュー後に得られた技術的知見と課題
- 「修復の課題」赤沼 英男(岩手県立博物館)
- 「水損資料の処置」高妻 洋成(奈良文化財研究所)
- 「放射能対策」佐野 千絵(東京文化財研究所)
- 「記録に関する課題」森井 順之(東京文化財研究所)
- 11:30 – 12:30 セッション2 モノを引き継ぐ ‐ 復興への道しるべ
- 「文化財ドクター派遣事業」関口 重樹(文化庁文化財部参事官(建造物担当)付)
- 「埋蔵文化財調査」近江 俊秀(文化庁文化財部記念物課)
- 「無形文化遺産の復興」吉田 純子(文化庁文化財部伝統文化課)
- 13:30 – 14:30 セッション3 今後の備え1 自治体の文化財防災対策
- 「愛知県」 村田 眞宏(愛知県美術館)
- 「三重県」 間渕 創(三重県総合博物館)
- 「和歌山」浜田 拓志(和歌山県立近代美術館)
- 14:45 – 17:30 セッション4 今後の備え2 文化財関連団体の体制構築と連携
- 「文化財保存修復学会」日髙 真吾(国立民族学博物館)
- 「全国美術館会議」村上 博哉(国立西洋美術館)
- 「自然史系博物館」窪寺 恒己(国立科学博物館)
- 「歴史・民俗系博物館」久留島 浩(国立歴史民俗博物館)
- 「資料館」青木 睦(国文学研究資料館)
- 「図書館」大島 康作(国立国会図書館)
- 「史料ネット」奥村 弘(歴史資料ネットワーク)
- 「国立文化財機構」岡田 健(東京文化財研究所)
- 「文化庁」朝賀 浩(文化財部美術学芸課)
- パネルディスカッション
- コーディネータ:半田 昌之(日本博物館協会)
- 10:10 – 11:30 セッション1 レスキュー後に得られた技術的知見と課題
- 参加申し込み締め切り 11月28日(金) 必着
- 参加費:研究会のみ=無料、情報交換会(懇親会)¥1,000(自由参加)
- URL http://www.tobunken.go.jp/info/20141204/index.html
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