西日本自然史系博物館ネットワークでは、下記の要領で、総会シンポジウム 「自然史標本の保全を考える 日常から緊急時、復興まで」を開催するとのことです。申し込みは不要です。
阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年、自然史系博物館関係者はまず自らのこととして将来に渡る博物館の安全対策を考えなければなりません。
散発的な議論ばかりになりそうな状況を考えると、議論の場をしっかりと確保することは必要なことに感じています。そうした議論の場の前段として表題のようなシンポジウムを開催し、博物館関係者の「対話と連携」のもとに、解決の道を探りたいと考えています。
- 日時 : 2015年2月9日 13時30分~17時
- 会場 : 大阪市立自然史博物館 集会室 (googleマップ)
- 当日、博物館は休館日です。博物館事務室入口よりお越し下さい、とのことです。
- URL : http://www.naturemuseum.net/blog/2015/01/post_53.html
プログラム
- 平田 慎一郎(きしわだ自然資料館)「その時、何が起きるか 都市型水害と博物館」
- 高野温子(兵庫県立人と自然の博物館)「日常のIPMと緊急時対応はつながるか」
- 佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)「博物館の緊急時対応をめぐる国内の動向」
- 太齋彰浩(南三陸町産業振興課(自然環境活用センター))「東日本大震災から4年、三陸の現状と展望―これからのネットワークにもとめるもの」
- 大原昌宏(北海道大学総合博物館)「自然史標本の保全をめぐる国際的な動向」
- 総合討論 自然史標本を保全するための必要な戦略とノウハウ
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