宮城ネットからのお知らせです。
仙台市博物館では、現在仙台市史編さん事業のなかで調査してきた成果を展示する企画展「せんだい再発見!」が開催されているとのことです。
宮城ネットのネットニュース253号で仙台市博物館の菅野正道さんが、みどころを詳しく紹介してくださっていますが、東日本大震災に関する展示も含まれています。どうぞご覧ください。
東日本大震災後、仙台市博物館は宮城資料ネットや文化庁、 国立公文書館など関連機関の協力をいただきながら、 仙台市内の被災歴史資料の調査、保全活動を行ってきました。その過程では、 市史編さん事業で蓄積された情報が有効に活用され、 また委員として市史に関係した研究者や市史編さん室のスタッフが 精力的な活動を行いました。
このような経緯から、今回の企画展では、 東日本大震災の津波で被災し、保全された資料の展示を行いました。津波で被災した中野小学校・ 荒浜小学校・東六郷小学校の学校資料、 海水で劣化した荒浜の古文書や三本塚の涅槃図、荒井にある大日堂の祭礼で用いられていた江戸時代ののぼり、 種次の旧家で流失をまのがれた近代の気象・災害の記録などが展示されています。
ネットニュース255号より
展覧会概要
1 会期 12月5日(土)~2016年2月28日(日)
※期間中、一部展示替えがあります
前期:12月5日(土)~1月17日(日)
後期:1月19日(火)~2月28日(日)
2 開館時間 9:00~16:45(入館は16:15まで)
3 休館日 毎週月曜日(1月11日は開館)、12月24日(木)
12月28日(月)~1月4日(月)
1月12日(火)、2月12日(金)
4 観覧料 常設展料金
一般・大学生 400円、 高校生 200円、 小・中学生100円
※各種割引についてはお問い合わせください
問い合わせ先:仙台市博物館情報資料センター(022-225- 3074)
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