東北大学災害科学国際研究所で、以下のようなシンポジウムが開催されます。奥村弘、川内淳史が登壇します。どなたでもご参加いただけますが、事前にお申し込みくださるようお願いいたします。

  • 日時 2018年2月10日(土) 13:00~17:00
  • 場所  東北大学災害科学国際研究所 1階多目的ホール(googleマップ)
  • 主催・共催 東北大学災害科学国際研究所、人間文化研究機構
  • 参加費 無料 (なるべく事前にお申し込みください。)
  • 参加申込方法 申込フォームに必要事項を記入のうえ送信してください。
  • お問い合わせ先
    • 災害科学国際研究所 災害文化研究室 蝦名裕一
    • Tel・Fax:022-752-2146 Email:ebin[アットマーク]irides.tohoku.ac.jp

<プログラム>
13:00-13:05 所長挨拶

第一部:文理融合型による災害研究の展開  (司会:サッパシー・アナワット)
13:05-13:20 今村文彦 (東北大学災害科学国際研究所所長)
「災害科学国際研究所における文理融合型の研究活動について」
13:20-13:25 柳澤和明 (東北歴史博物館研究員)
「貞観地震・津波研究の現状と課題―陸奥国府多賀城跡における被害と復興を中心に」
13:30-13:45 後藤和久 (東北大学災害科学国際研究所准教授)
「地質記録にみる東北地方太平洋沿岸の津波履歴」
13:45-14:00 蝦名裕一 (東北大学災害科学国際研究所准教授)
「歴史学研究の観点からみた慶長奥州地震津波」
14:00-14:15 平野勝也 (東北大学災害科学国際研究所准教授)
「土木史からみる石巻と北上川」

第二部:被災史料を活用した新たな研究の展開  (司会:佐藤翔輔)
14:30-14:45 菊池慶子 (東北学院大学文学部教授)
「仙台湾岸における海岸防災林の履歴」
14:45-15:00 川内淳史 (神戸大学大学院人文学研究科特命講師)
「明治三陸津波と大船渡の近代化―被災資料の保全作業を通して―」
15:00-15:15 熊谷 誠 (岩手大学地域防災研究センター特任助教)
「唐丹村行政文書にみる昭和三陸津波への対応」
15:15-15:30 川島秀一 (東北大学災害科学国際研究所教授)
「三陸沿岸と災害文化」
コメント
15:30-15:40 奥村弘 (神戸大学大学院人文学研究科教授)
15:40-15:50 平川南 (人間文化研究機構理事)
(休憩)
16:00-17:00 パネルディスカッション  (コーディネーター:今村文彦、奥村弘)

URL http://irides.tohoku.ac.jp/event/sympo-history.html