第16回神戸・阪神歴史講座(第13回尼崎歴史講座)のお知らせです。
今回のテーマは「ふすまから出てきた歴史-文書のはがし作業から整理・公開にいたるまで-」で、当会の松下正和(副代表)、河野未央(運営委員)や、当会の活動に参加・協力していただいている尾立和則さんが登壇します。
参加には、尼崎市立地域研究史料館への事前申し込みが必要です(定員:先着50名)。
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第16回神戸・阪神歴史講座(第13回尼崎歴史講座)
ふすまから出てきた歴史-文書のはがし作業から整理・公開にいたるまで-「下張り文書」をご存じですか? ふすまや屏風などの下張りに、昔は古証文や大福帳を解体した反故紙を使用していました。そのため、下張りをはがすと古い時代の古文書が発見される場合があります。これを下張り文書といいます。
尼崎市立地域研究史料館では2013年以来、ボランティアによるふすま下張り文書はがし作業を実施しています。近年は、全国各地でこのような下張りをはがすボランティア作業が行なわれています。本講座では、尼崎市での取り組みに加えて、各地の事例もご紹介します。2017年3月25日(土)13:30~16:00
尼崎市中央地域振興センター コミュニティホール(尼崎市開明町2-1-1開明庁舎内)
- 尾立和則(おりゅうかずのり)さん(文化財保存修復家)
「下張り文書はがし作業とは」- 松下正和(まつしたまさかず)さん(姫路大学人文学・人権教育研究所准教授)
「下張り文書の保全と活用」- 河野未央(こうのみお)さん(尼崎市立地域研究史料館職員)
「地域研究史料館のふすま下張り文書はがし作業とその成果」- ディスカッション
主催:尼崎市
共催:神戸史学会、サロン・ド・サモン、尼崎市市民運動中央地区推進協議会参加方法:定員先着50名、下記までお申し込みください。
TEL・FAXまたはe-mailにてお申し込みください。
TEL06-6482-5246、FAX06-6482-5244(尼崎市立地域研究史料館、火曜・祝日休館)
e-mail ama-chiiki-shiryokan@city.amagasaki.hyogo.jp会場である中央地域振興センターにご連絡されても、参加申し込みはできません。
参加ご希望の方は、かならず上記番号またはアドレスまでお申し込みください。資料代:100円
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