千葉歴史学会さまより
『千葉史学』第59号(2011年12月12日発行)を頂戴いたしました。
ありがとうございました。
昨年7月2日に開催された、茨城史料ネット発足緊急集会および首都圏形成史研究会・房総史料調査会共催研究会の参加記や、
千葉県佐倉市での史料レスキューへの参加記が掲載されております。(か)
 


■目次
 
・巻頭随想
  古山 豊 元禄地震と大正地震雑感
・歴史随想
  愛沢伸雄 川名登先生と稲村城跡保存運動
  滝川恒明 川名登氏と里見忠義終焉の地倉吉
  筑紫敏夫 川名登先生の思い出と千葉歴史学会
・論文
  関根 豊 町村制下町村役場における文書管理制度の構築-千葉県山武郡旧源村役場を中心に-
  清水詩織 岩槻藩房総分領の海防体制の成立
・研究ノート
  福田忠之 荒井甲子之助の中国観-『図南遺稿』を中心に-
・書評
  和田麻子 根岸茂夫・大友一雄・佐藤孝之・末岡照啓編『近世の環境と開発』
・新刊紹介
  鳥羽厚郎 長谷川亮一著『地図から消えた島々 幻の日本領と南洋探検家たち』
  上田 浄 大字別地域の事典編集委員会(成田市図書館)編『成田の地名と歴史~大字別地域の事典』
・参加記
  青木 然 首都圏形成史研究会・房総史料調査会共催研究会「東日本大震災と歴史資料の現場」
  中澤惠子 東日本大震災 茨城の文化財・歴史資料の救済・保全のための緊急集会
・見学記
  矢嶋毅之 成田空港 空と大地の歴史観
・震災レポート
  辻口亜衣 佐倉市旧城下町における史料レスキューに参加して
・大会報告
  千葉歴史学会第30回総会・大会報告
・民俗部会
  和田 健 民俗部会発足の経緯とこれからの活動