白井哲哉さん(筑波大学)より、帰還困難区域からレスキューされた古文書の整理作業についてのご案内をいただきました。活動への参加には3月8日までの申し込みが必要です。詳しくは、下記をご覧ください。

(以下、ご案内です)

双葉町教育委員会では、筑波大学、ふくしま史料ネット、茨城史料ネットとの連携・協力により、双葉町の帰還困難区域内から救出・保全してきた古文書の整理作業を平成27年度から行っています。

つきましては第6回目の作業を下記により実施します。今後も定期的に実施予定です。
福島の被災地で歴史資料の保存活用に御関心のある方々の御参加をお待ちしています。

  • 1 主催  双葉町教育委員会
  • 2 共催 筑波大学図書館情報メディア系
  • 3 協力 ふくしま歴史資料ネットワーク(ふくしま史料ネット)、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)
  • 4 日時 2018年3月18日(日) 10時作業開始 16時30分終了
    • ※半日程度の参加も歓迎します。
  • 5 場所 ふたぱーく(旧東邦銀行植田支店錦出張所) 福島県いわき市錦町作鞍80-5
    ※JR勿来駅から車で8分
    ※駐車場が10台程度あります
    ※参加者の状況により、時刻を決めて勿来駅等への送迎を実施します。
  • 6 整理対象
    • 福島県双葉町の帰還困難区域内にある個人宅で救出・保全された古文書
  • 7 作業内容(予定)
    • 古文書のクリーニング、保存容器への古文書の収納、目録データの記述、写真撮影、その他
  • 8 持ち物
    • 特にありません。作業に必要なものは主催者側で用意します。ただし、汚れても良い服装で御参加ください。
      飲料水等は用意しますが、食事は各自で御用意ください。
  • 9 その他 今回の作業への参加者には、双葉町教育委員会から、参加にかかる交通費等の一部が支給されます。
  • 10 参加申込  下記によりメールで御連絡ください。
    ※いただいたメールへの返信は、若干時間がかかることを御了承ください。

    • (1)宛先:筑波大学図書館情報メディア系 川上真理
      アドレス:takahashi.mari.gm[at]u.tsukuba.ac.jp
    • (2)連絡内容:氏名、緊急連絡先、会場への到着方法(電車か車か)、その他(部分参加の旨、送迎希望など)
    • (3)申込〆切:設営の関係上、御参加の方は3月8日(木)までに御連絡ください。
      追って、当日の行程や緊急連絡先等をお知らせします。
  • 11 問い合わせ先
    双葉町教育委員会 教育総務課(吉野) 〒974-8212 福島県いわき市東田町2-19-4 電話:0246-84-5210(教育委員会代表)
  • 12 留意事項
    • (1)作業対象の古文書は、事前に放射線量の測定を行い基準値以下であることを確認しています。この点を御理解の上、作業への参加を御判断ください。
    • (2)特に経験を必要としない作業もあるので、初心者の方々も、どうぞお気軽に御参加ください。