04/10/06
更新
福井豪雨の被災歴史遺産保全活動への支援募金のお願い |
福井豪雨被災史料救出活動支援募金(郵便振替)
口座番号:00930−1−53945
加入者名:歴史資料ネットワーク
※振替用紙に福井カンパとお書きください。
2004年7月13日から今日に至るまで、新潟・福島を中心として集中豪雨による床上・床下浸水や全壊・半壊・一部損壊の被害がでています。また、7月18日には、福井でも集中豪雨によって被害が出ております。
古文書などの歴史資料や民具、絵画、石造建築物、その他様々な地域歴史遺産については、まだ正確な被害報告を把握していませんが、相当な被害が及んでいることが予想され、福井などでは現地の歴史関係者が、地域歴史遺産の保全活動をすすめるための準備を始め、7月25日には地元研究者・歴史関係機関が中心となって福井史料ネットワークが結成されました。
わたしたち歴史資料ネットワーク(事務局・神戸大学文学部内)は、阪神・淡路大震災の被災地で、歴史資料をはじめとした文化遺産の救出・保全をおこなってきたボランティア団体です。これまでも鳥取県西部地震や芸予地震、宮城地震などの際にも被災地へ多くのボランティアを派遣し、地震直後から活動を開始して、現地での地域歴史遺産保全体制づくりに大きな成果をあげています。今回の大水害でも、現地で活動をすすめている歴史関係者、地元の市民の方々と協議し、支援のセンターとして、全国からの募金のとりまとめや他地域からのボランティアの調整にあたってまいります。
阪神・淡路大震災などこれまでの震災後の活動と同様に、今回もボランティア保険加入料を始め様々な経費が必要です。特に今回の被災地では、救出活動で大きな役割を果すべき大学が少なく、従って遠隔地からの参加者が多くなります。そこで、活動に参加する学生・大学院生・市民ボランティアに対しては、交通・宿泊費など必要最小限の補助をしたいと考えています。
また、福井県による住宅再建支援金の支給も始まり、建物の解体も一層進むことが予想されます。こうした家屋の解体に際して史料が廃棄されてしまうのを防ぐ活動を一刻も早く進める必要があります。
つきましては、被災した地域歴史遺産の救出・保全活動の必要性について是非ともご理解を賜り、現地の地域歴史遺産保全の活動を支えるための募金をお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先
●歴史資料ネットワーク
代表 奥村 弘(神戸大学助教授)
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学文学部内
URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
TEL&FAX 078-803-5565(平日13時〜17時)
●福井史料ネットワーク
・代表 松浦義則(福井大学教育地域科学部教授)
〒910-8507 福井市文京3-9-1 福井大学 TEL 0776-27-8442
・副代表 多仁照廣(敦賀短期大学日本史学科教授)
・被災資料についての相談連絡先 福井県文書館(電話0776-33-8890)
宮城県北部連続地震被災史料救出活動支援募金(郵便振替)
口座番号:00930−1−53945
加入者名:歴史資料ネットワーク
※振替用紙に宮城県北部連続地震カンパとお書きください。
2003年7月26日に発生した宮城県北部地震により、矢本町や河南町をはじめとする地域で、農村部にもかかわらず、全壊九百戸、半壊、一部損壊は併せて一万戸に上る被害がでています。鳥取県西部地震や、阪神淡路大震災の激震地のすぐ外側とほぼ同程度の被害であり、現在も避難所で生活されている方々がおられるにもかかわらず、全国的にマスコミ報道は小さく、その実態が歴史関係者にもつたわっていないのではと危惧しております。古文書などの歴史資料や民具、絵画、石造建築物、その他様々な地域歴史遺産については、すくなく見ても鳥取県西部地震規模の被害が出ており、現地の歴史関係者は、地域歴史遺産の保全活動をすすめております。
わたしたち歴史資料ネットワーク(事務局・神戸大学文学部内)は、阪神・淡路大震災の被災地で、歴史資料をはじめとした文化遺産の救出・保全をおこなってきたボランティア団体です。これまでも鳥取県西部地震や芸予地震などの際にも被災地へ多くのボランティアを派遣し、地震直後から活動を開始し、現地での地域歴史遺産保全体制づくりに大きな成果をあげています。今回の宮城地震でも、現地で活動をすすめている歴史関係者、地元の市民の方々と協議し、支援のセンターとして、全国からの募金のとりまとめや他地域からのボランティアの調整にあたっています。
阪神・淡路大震災などこれまでの震災後の活動と同様に、今回もボランティア保険加入料を始め様々な経費が必要です。特に今回の被災地では、救出活動で大きな役割を果すべき大学が少なく、従って遠隔地からの参加者が多くなります。そこで、活動に参加する学生・大学院生・市民ボランティアに対しては、交通・宿泊費など必要最小限の補助をしたいと考えています。
また、宮城県による住宅再建支援金の支給もすでに始まったこともあり、建物の解体も一層進みつつあります。こうした家屋の解体に際して史料が廃棄されてしまうのを防ぐ活動を一刻も早く進めるためにも活動をしていく必要があります。さらには、これまでの活動によって救出された歴史資料の整理作業を本格的に進めていかなければなりませんが、そのためには長い時間と人手が必要となります。
つきましては、被災した地域歴史遺産の救出・保全活動の必要性について是非ともご理解を賜り、現地の地域歴史遺産保全の活動を支えるための募金をお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先
●歴史資料ネットワーク
代表 奥村 弘(神戸大学助教授)
〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学文学部内
URL:http://www.lit.kobe-u.ac.jp/~macchan/ e-mail:s-net@lit.kobe-u.ac.jp
TEL&FAX 078-803-5565(平日13時〜17時)
●宮城史料ネット(仮称)
連絡先 平川 新(東北大学教授)
e-mail:hirakawa@cneas.tohoku.ac.jp TEL:022-217-7693(研究室)
歴史資料ネットワークは、「鳥取県西部地震(山陰中部地震)被災史料救出ネットワーク(略称:山陰史料ネット)」に参加し、引き続き連絡と支援のセンターとして、全国からの募金のとりまとめや他地域からのボランティアの調整にあたっています。
阪神淡路大震災後の活動と同様、今回も、保険加入料を始め様々な経費が必要です。特に今回の被災地では、救出活動で大きな役割を果すべき大学が少なく、従って遠隔地からの参加者が多くなります。そこで、活動に参加する学生・大学院生に対しては、交通・宿泊費など最小限の補助をしたいと考えています。私どもの活動を支えるための募金をお寄せいただきますよう、併せてお願い申し上げます。
山陰史料ネット活動支援募金(郵便振替)
口座番号: 01310−1−10107
加入者名 :鳥取県西部地震(山陰中部地震)被災史料救出ネットワーク |
歴史資料ネットワークの活動は、皆さんの募金によってまかなわれています。活動支援募金にどうぞご協力ください。
史料ネット活動支援募金(郵便振替) 郵便口座番号・名義とも変更しました!
番号:00930−1−53945
名義:歴史資料ネットワーク
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