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見直そう尼崎の宝・中世の富松城展
[ねらい]
 富松城跡は、西摂 (摂津国西部) の中世史を語る上にも、また、現存する平野部の中世城館跡の特徴をよく残した貴重な文化遺産であることが、多くの専門家から指摘されています。
 そこで、尼崎の宝・富松城跡の歴史や文化財価値を分かりやすく展示するとともに、富松城の全貌に迫り、富松城跡を次世代に残す必要性を広く市内外に情報発信し「地域の歴史遺産を活かした、誇りの持てるまちづくり」を考える一助とし、また、市民・関係者に理解と協力を得ることを目的に開催いたします。 

[展示の特色]
(1)富松城遺跡の発掘調査の出土品を一堂に公開するのは今回が初めてです。
(2)富松城が、文献とよく符号することが分かる史料・書籍等も展示します。
(3)兵庫県神崎郡市川町の北岡構から大阪の西摂にあたる範囲に残存する平地の中世城跡の写真を地図上に貼り、富松城跡を残す意義・必要性を分かるようにしました。 
(4)専門家の史料をもとに富松城跡周辺を発砲スチロールで立体的に復元した地図と富松原風景イラストを作成し展示します。
(5)富松城跡風景の「昔と今」を写真で比較展示します。

[展示の後の活用]
 バーチャル富松城メモリアルホール「見直そう尼崎の宝・中世の富松城展」を2003年 3月までにインターネット上に立ち上げる予定です。
  • 期間: 2002年11月28日 (木) 〜12月 1日 (日) の4日間
  • 時間: 午前10時 〜 午後 4時(但し、12月 1日 (日) は午後 1時30分までに会場にお入り下さい)
  • 会場: 富松神社(とまつじんじゃ)参集殿(尼崎市富松町2丁目23-1)
  • 会場への交通: 尼崎市バス「尼崎北小学校」下車西へ徒歩3分、阪急武庫之荘駅より北東へ約1.4 キロ、阪急塚口駅より北西へ約1.6 キロ
  • 主催: 富松城跡を活かすまちづくり委員会(代表 善見壽男)
  • 後援: 尼崎市、尼崎市教育委員会、大阪歴史学会、歴史資料ネットワーク、御居堀研究会、城郭談話会、神戸史学会、土塁サミット、尼崎郷土史研会 、荒木村重研究会
  • 問い合わせ先: 富松城跡を活かすまちづくり委員会(代表 善見壽男)
               尼崎市富松町2丁目23-1 富松神社内
               電話 06-6421-5830
               ホームページアドレス  http://hccweb1.bai.ne.jp/~hce09201
  • 11月30日 (土) は、尼崎市教育委員会学芸員、川口宏海氏( 大手前大学教授、中世・近世考古学) 、井上眞理子氏(尼崎探訪家、イラストレーター)の説明会を予定しています。時間については、ホームページhttp://hccweb1.bai.ne.jp/~hce09201の「学習・イベント」で後日掲載いたします。