震災復興 歴史と文化を考える市民講座
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被災史料レスキューやパトロール調査のなかで、地域の歴史資料保存のうえでは地元住民や自治体との連携協力が不可欠であること、また古文書や民具といった身近な歴史資料がかならずしも一般には保存すべき歴史遺産として認識されておらず、震災後あるいは日常的にも廃棄されていることがわかってきました。
そこで、被災地各地の歴史や、災害と歴史学の関わりなどをテーマに、歴史研究者と市民がともに学び、震災復興に歴史・文化をいかして新たな地域のアイデンティティを見出していくべく、被災地を巡回する「震災復興 歴史と文化を考える市民講座」企画し、各被災自治体とも協力しながら開催を続けています。
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この市民講座は、一方通行の講演会に終わらせるのではなく、参加者である市民との双方向性を重視しており、毎回の参加者からの意見・感想などをもとに、より充実した内容となるよう工夫・改善に努めています。そうしたなかで、各地域の多様な歴史を実証的に学びたい、あるいは歴史を学ぶことを通じて現在の地域や社会が問われている現実の課題を考えていきたいという、市民の強い要望が、当初予想していた以上に広範に存在することもわかってきました。
なお、自治体との共催による一部の回を除いて、市民講座の講演者・コメンテーターにはいずれも交通費程度しかお渡ししておらず、ボランティアとしてご協力をいただいています。
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第8回 |
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第7回 |
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第6回(1996.10.26)pm1:00〜5:30 |
於 アルカイックホール・オクト(尼崎市) |
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第5回(1996.8.25)pm1:00〜5:30 |
於 大手前女子短期大学Aホール |
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第4回(1996.5.19)pm1:00〜5:00 |
於 宝塚市東公民館 |
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第3回(1996.3.24)pm1:00〜5:00 |
於 西宮市教育文化センター |
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第2回(1995.12.3)pm1:00〜5:00 |
於 芦屋市立美術博物館 |
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第1回(1995.9.15)pm1:00〜5:00 |
於 兵庫県教育会館(神戸市) |
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