静岡県教育委員会では以下の要領で、「文化財建造物監理士」の養成講座を開催するとのことです。
「文化財建造物監理士」とは静岡県内在住・在勤の建築士に文化財建造物の保護に関わっていただく方で、講習会では文化財の調査方法や県が開発した簡易な耐震診断方法「予備基礎診断」を身につけることができるとのことです。
宮城ネットなどでも、建築の方と文献史学の方とが協力されて保全活動を展開されていますし、担い手を広げる重要な取り組みだと思います。
- 期 間 2013年6月~12月(全10回)
- 会 場 静岡県庁、県内指定文化財建造物
- 費 用 テキスト代実費20000円、保険料実費500円程度
- 受講資格(以下の要件を全て満たす方)
- (1) 静岡県内在住又は在勤の者
- (2) 建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)に規定された建築士
- (3)講習会にノートパソコンを持参できる者
- (4)エクセルの基本的操作ができる者
- 募集定員 20名程度
- 申込期間 2013年5月7日(火)~20日(月)
カリキュラム・申込用紙など詳しくは静岡県教育委員会の案内をご確認下さい。
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