当会代表の奥村弘が研究代表を務める科学研究費補助金特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」の「地域歴史資料継承領域」では、来る2月13日(日)に下記の要領で研究会をおこなうとのことです。なお、本研究会は文化財保存修復学会公開シンポジウムとのコラボ企画として実施されます。参加にあたっては事前にメールでのお申込みが必要です。チラシなどの詳細はこちらのお知らせもご覧ください。

【日時】
2022年2月13日(日)13:00~ オンライン開催

【プログラム】
 13:00 開催挨拶:三浦定俊(文化財保存修復学会理事長)
 13:05 趣旨説明:日髙真吾(国立民族学博物館)
 13:10 基調講演
    門馬健(富岡町生涯学習課)
    「資料レスキューから生まれた博物館~とみおかアーカイブ・ミュージアムの活動と課題」
 13:50 休憩
 14:00 事例報告(各25分)
    中尾真梨子(福島県文化財センター白河館)
     「福島県富岡町津波被災パトカーの保存修復事例」
    和髙智美(合同会社文化創造巧芸)
     「岩手県釜石市唐丹町「明治三陸大海嘯記念之碑」の保存修復事例」
    渡邉真吾(東北古典彫刻修復研究所)
     「宮城県石巻市釜谷地区の獅子頭の保存修復事例」 
 15:15 休憩
 15:30 パネルディスカッション「被災文化財の保存と活用の在り方を考える」
   コーディネーター:間渕創(国立文化財機構)
   パネリスト:門馬健・中尾真梨子・和髙智美・渡邉真吾

【お申込み】
下記の必要事項をご記入の上、bunkazai[a]minpaku.ac.jp([a]を@に置き換えてください)宛てにメールをお送り下さい。
 ・氏名
 ・E-mail アドレス
 ・所属(勤務先もしくは学校名)
 ・文化財保存修復学会(会員・非会員)

【主催】文化財保存修復学会・国立民族学博物館
【共催】 特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のため
     の地域歴史文化の創成」 代表 奥村弘 )A 班「地域歴史資料継承領域」
【後援】日本文化財科学会・国宝修理装潢師連盟・ 国立文化財機構 文化財防災センター