2013年7月17日に大阪府自治体史連絡協議会が開催されました。大阪府自治体史連絡協議会とは、大阪府内で自治体史編纂に取り組んでいる各自治体の担当者のみなさんが時々の課題について見学や研修される会で、年2回開催されています。

今年度の第1回目として、当会事務局長の川内淳史が「大規模災害と自治体史」と題して報告させていただきました。

当会のこれまでの活動とともに、宮城ネットと岩沼市史が災害発生前から連携し、東日本大震災でもレスキューにあたった事例など紹介させていただいたうえで、自治体史編纂の現場と保全活動の実践的な課題について述べました。

※岩沼市史の事例については高橋陽一「歴史資料保全活動と地域行政ー宮城県岩沼市の震災対応を事例にー」(『歴史学研究』890号、2012年)をご覧下さい。

各自治体のワークショップも呼びかけさせていただきました。ぜひお気軽にお声かけ下さい!