歴史資料ネットワークは、7月5日(日)に2015年度総会、ならびにシンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」を開催します。

シンポジウムでは、史料ネット設立当初のメンバーや、2004年の台風23号被害で、初めて水損史料の救済に取り組んだメンバーなどが、活動を踏まえた報告と討論を行います。被災史料の救出にとどまらず、史料を通じて地域と向き合い、地域と歴史の研究を切り結ぶ道を、多様な観点で議論したいと思います。

午後のシンポジウムは、どなたでも事前申し込み不要でご参加いただけますので、奮ってご参加ください。チラシはこちら(PDF)です

※また、このページに随時、情報を追加する予定です。

歴史資料ネットワーク 2015年度総会・シンポジウム

  • 日程:2015年7月5日(日)
  • 場所:神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ(大阪市北区鶴野町梅田ゲートタワー8階)
    ※阪急「梅田」駅から徒歩3分、JR「大阪」駅から徒歩7分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩6分、地下鉄谷町線「東梅田」駅から徒歩8分

総会

  • 時間:10:00~12:00
    ※会員のみなさまには、6月下旬に、総会議案書をお送りしますので、しばらくお待ちください。

シンポジウム「被災史料保全の広がりを考える」

    • 時間:13:00~17:30(終了予定)
    • 報告:
      • 辻川 敦 氏(尼崎市立地域研究史料館)「被災史料保全活動の歴史的意義―文書館の立場から―」
      • 松下正和 氏(歴史資料ネットワーク副代表/近大姫路大学)「地域史料保全の「実践」をふりかえって―災害・史料ネット・地域社会―」

  • コメント:
    • 奥村 弘 氏(歴史資料ネットワーク代表委員)、大国 正美 氏(歴史資料ネットワーク運営委員)
  • 事前申し込み不要、資料代500円、会員無料(予定)

インターネット中継について

  • 中継予定時間:2015年7月5日(日)13:00-17:30(日本時間)
  • 中継画面:https://plus.google.com/events/cg15lcba8tvmd50uljmhmgt4trk
    • 上記のリンクから視聴される場合、googleアカウントでコメントをすることができるようです。
  • twitter のハッシュタグは #史料ネット でお願いいたします。

おことわり

今回のインターネット中継は、googleハングアウト・オンエアというサービスを用いて実施します。会場の通信環境などにより、予期せぬトラブルや中断などの可能性があります。あらかじめご了承ください。

配布資料について

各報告者は、事前に提出いただいた配布資料またはスライド、もしくはそれらを組み合わせて発表を行う予定です。発表資料には未定稿の情報などが含まれる場合がありますので、研究目的以外の利用はお断りいたします。また、発表資料・発表内容の著作権はすべて報告者に帰属します。

  • 辻川報告(配布資料PDF + スライドPDF
  • 松下報告(配布資料PDF
  • 大国コメント(スライドPDF
    • 奥村コメントについては配布資料等はありません。

会場の様子

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