このたび大阪大学出版会から、大西愛さんの編集により『アーカイブ・ボランティア 国内の被災地で、そして海外の難民資料を』が刊行されました。

以下のような内容です。ぜひご覧いただければと思います。

第1部 災害国日本のアーカイブを救済する(大災害から歴史資料を守る―歴史資料ネットワークの活動/ 捨てるな!記憶より記録―ボランティアとともに釜石市の公文書救済/ 釜石市と陸前高田市での活動―全史料協の対応/ ボランティアで、できることできないこと/ 紀伊半島大水害と資料の救出/ 除染する前にさわってはいけない―放射能汚染文書の除染マニュアル)

第2部 海外のアーカイブとボランティア活動(ジュネーブ市文書館の歴史と活動/ 第一次世界大戦時の補虜カード―赤十字国際委員会の仕事/ 国際連合のアーカイブ/ 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の仕事とアーカイブ・ボランティア)