現在、当会が実施している東日本大震災で被災した岩手県大船渡市S家文書については、クリーニング作業の終了のご報告をさせていただいておりましたが、
引き続き、2月12日よりデジタルカメラによる撮影作業を開始しました。
東日本大震災では、多くの地域歴史資料が津波によって流出してしまいましたが、
災害前の保全活動(デジタルカメラによる全点撮影)により、資料の原本は流されてしまったが辛うじてデータのみでも残すことができた事例があります。
(参考例)http://www.tohoku-kaido.com/miyagi/miyagi-img/pdf/houkoku_07.pdf
今後も歴史資料ネットワークでは月に2回程度の作業日を設けて、撮影作業を継続していく予定をしております。
作業方法はどこでも、誰でも、簡単にできる方法にて実施しています。
歴史資料の保全活動や撮影方法にご興味ある方、また単純に何か活動してみたい方のご参加を、引き続き歓迎いたしております。
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