さきにご案内したとおり、史料ネットでは現在昨年の台風21号をきっかけとして、大阪市内・神戸市内からレスキューした古文書の保全作業をボランティアの皆様と一緒に進めています。3月21日(木)に神戸大学で実施した作業には約10名の方がご参加くださいました。なかには今回、初めて参加してくださった方もありました。ありがとうございました。
写真は、明治~昭和戦前期にかけての文書類についたほこりを払い、番号を与えているところです。このほか、スクウェルチ・ドライイング法という布団圧縮ぶくろを利用した吸水措置、資料群に含まれていた掛け軸の実測などを行いました。
今後も引き続き作業を実施する予定です。日程が決まりましたら、またこちらでもご案内いたしますので、どうぞお気軽にご参加下さい。
- 2019年3月21日の作業の様子(於・神戸大学文学部)
- 新聞紙にくるんで吸水乾燥をしています(2019年3月21日、於・神戸大学)
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