2014年2月14日から15日にかけての関東甲信地方の大雪について、
甲州史料調査会が歴史資料保全に関する声明を発表しましたので、転載いたします。
同会への連絡は、メールアドレス koshu_jimu[at]hotmail.com までお願いします(※[at]を@に変えてください)。

 

2014年2月14日から15日にかけて関東甲信地方を記録的な大雪が襲い、尊い命が失われ、いまなお、物流・交通の寸断のため、懸命の救援活動が続いております。被災された皆様に心より御見舞い申し上げます。

さて、今回の大雪によって、建物の破損によって歴史資料(写真・民具・文書など)が雪水などによって被害に遭う可能性が懸念されます。もし水濡れによってカビが生えてしまったような場合でもある程度の復元が可能ですので、捨てる前に一度当会に御相談ください。地元自治体と御相談の上、当会では歴史資料の救済のために全力でサポート致します。

何か身の回りの歴史資料で問題が起きていないでしょうか。問題が発生している、あるいは歴史的な資料に関する質問や意見、保存に対する対処方法、今後の保存に関する不安など、御困りのことがございましたら、甲州史料調査会までお気軽に御連絡頂ければ幸いです。