国立国会図書館では、8月20日に岩手県で「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~」を開催するとのことです。参加には事前の申し込みが必要です。詳しくは下記をご覧下さい。

東日本大震災にあたっては、ボランティア団体、NPO団体等による支援が大きな役割を果たしています。各団体がこうした経験を今後に活かしていくためには、活動の過程で生じる書類や写真等の整理・保存が重要です。そうした整理を進めることで、共有すべき経験やノウハウを取りだすことが容易になります。

国立国会図書館では、東日本大震災に関するアーカイブ活動支援の一環として、書類や写真等の整理・保存について、アーカイブの専門家による講習会を開催します。平成25年12月の東京での講習会に引き続き、平成26年は岩手県で開催します。

今回の講習会では、東日本大震災にあたり、長岡市内に開設された避難所の掲示物や日誌などを収集・保存し、その整理を市民ボランティアと協働で取り組む田中洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室主査)をお招きし、そのノウハウを講演とワークショップを通して伺います。

被災地等における支援活動を行う行政機関・大学・ボランティア団体等、多くの方のご参加をお待ちしています。

題  目:東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会
~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~
講  師:田中 洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室主査)
日  時:2014年8月20日(水)午後1時30分~4時(開場 午後1時)
場  所:岩手県庁 12階特別会議室(岩手県盛岡市内丸10番1号)
参 加 費:無料
募集人員:50名(先着順)
申込締切:2014年8月15日(金)
申込方法:詳細は次のページをご覧ください。

○「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~」
http://kn.ndl.go.jp/information/310

問い合わせ先
国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 東日本大震災アーカイブ担当
電話:03-3581-2331(代表)  FAX:03-3581-0768
メールアドレス:hinagiku@ndl.go.jp

※講習会の資料の一部は後日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブで公開する予定です。