宮城歴史資料保全ネットワーク事務局より、第7回全国史料ネット研究交流集会についてご連絡をいただきましたのでお知らせいたします。来年には東日本大震災から10年を迎えることから、仙台での開催が検討されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、オンライン形式での開催が予定されています。
なお、集会のお知らせは宮城歴史資料保全ネットワークのホームページにも掲載されておりますので、こちらもあわせてご参照ください。

第7回目の開催となる「全国史料ネット研究交流集会」の開催が決定しましたのでお知らせいたします。
今回は2011年の東日本大震災から10年を迎え、大震災の被災地である仙台での開催を予定しておりましたが、ご承知のように新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、オンラインでの開催やむなしと判断いたしました。
今回の集会では東日本大震災から10年を経た資料保全の現状と課題と、現在感染拡大が続いているCOVID-19下における資料保全のあり方を問うという、2つのメインテーマを中心に議論したいと考えています。
また今回初めての試みとして、公募制による複数分科会の設置を検討しています。資料保全に関わる現場から提起される課題、またこの間の資料ネット活動に関わる理論的課題など、日ごろ活動に関係されるみなさんの率直な問題関心を個別に議論できる場を設けたいと考えています。テーマの応募方法などについては後日お知らせしたいと考えておりますので、奮ってご応募くださいますよう、お願い申し上げます。特に若い方々からの応募を大歓迎いたします。
その他、オンライン上ではありますが、例年通り各団体のポスターセッションの場や懇親会など、オンライン上で交流を行う機会を設けようと考えています。参加申込み方法などの詳細は後日お知らせいたしますので、ぜひ多くの方々のご予定・ご参加をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。

日 時:2021年2月20日(土)13:00~18:00、2月21日(日)10:00~16:30(予定)
会 場:オンライン開催(ZOOMでの開催予定)
主 催:第7回全国史料ネット研究交流集会実行委員会
人間文化研究機構「歴史文化資料の保全大学・共同利用機関ネットワーク事業」
参加費:無料(要事前申込み) 興味・関心のあるすべての方の参加を歓迎します
【お問い合わせ】
NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク事務局 担当:川内
022-752-2142
kawauchi@irides.tohoku.ac.jp