本日、阪神・淡路大震災の発生から20年目を迎えました。震災で亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りいたします。歴史資料ネットワークは今後も被災地での歴史資料の保全と活用、震災資料の保存活動などの支援に取り組んでまいります。2月の結成20周年交流会にもぜひお越し下さい。
神戸市では、1月16日から阪神・淡路大震災に関連する行政文書約5700点の公開を始めました。目録は神戸市市政情報室におかれ、ホームページ上でも公開されています。また、これらの文書は情報公開制度に基づき公開していくとのことです。今後、多くの方にご覧いただき、活用が図られることを期待します。
- 神戸市「阪神・淡路大震災関連文書の公開」(2015/1/14付) http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/01/20150114040101.html
- 事業の概要について
- 神戸市「阪神・淡路大震災関連文書目録(非現用文書)の整備」 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/shinsai20/kanrenbunsyo.html
- 公開された目録
- 神戸市「阪神淡路大震災関連文書の目録案内」 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/shinsai20/kanrenbunsyomokuroku.html
- なお、この目録は「市が保有する阪神・淡路大震災関連文書のうち、現在、使用していない文書(非現用文書)」です。「現在、各部局が使用している文書(現用文書)についても、神戸市情報公開条例による文書の閲覧等の請求はできますが、各部局において文書目録は作成されておりません。どのような文書を保有しているのかについては、各部局にお問い合わせいただきますようお願いいたします」とのことです。
- 報道
- 毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20150116k0000e040247000c.html
- 日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H1P_W5A110C1CC0000/
- 投稿タグ
- 兵庫
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