2011年度史料ネットシンポジウムのお知らせをいたします。直前のお知らせになりましたこと、お詫び申し上げます。


■2011年度 歴史資料ネットワーク シンポジウム

「東日本大震災 関西で何ができるのか?
― 阪神・淡路大震災 16 年の経験をふまえて ―」

 2011 年 3 月 11 日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により、岩手・宮城・福島・茨城など
多くの地域で甚大な被害が発生しました。
 今回の地震は、被災地が遠隔地であり、また被害が広範囲に及び、現在もなお余震が続いています。
 私たちは、こうした状況下で、どのような支援活動を行うべきかについて、地震発生直後から協議を重ねてまいりました。
 これまで関西での16 年の活動経験を踏まえて、歴史資料ネットワークは何ができるのか、皆さまとともに考える場にしたいと思います。

・日時 2010年6月12日(日)13:30~17:00
・場所 西宮市大学交流センター
(阪急神戸線 西宮北口駅より北東へ徒歩2分 ACTA西宮東館6階)

●資料保全活動のいま
 川内 淳史 被災資料保全活動の状況と史料ネットの取り組み
 吉川 圭太 現地活動レポート
●これからの資料保全に向けて
 板垣 貴志 震災資料の収集・保存をめぐって
 人見佐知子 震災体験を聴く
 添田  仁 [緊急研究レポート]西摂地域を襲った地震・津波の記録