国立国会図書館からのお知らせです。

1月11日に東北大学で「平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために-」が開催されるとのことです。参加には12/26までにお申し込みが必要とのことです。詳しくは下記URLをご覧下さい。

—◆平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために- (1/11(日)開催予定)のお知らせ◆—–

国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、東日本大震災に関する音声・動画、写真、ウェブ情報等を収集・保存・提供しています。

両機関は、震災記録の被災地内外における利活用の事例と課題を示し、今後の未来、そして世界へどのように震災記録や教訓をつなげていくかについて議論を行うために、平成27年1月11日(日)に「東日本大震災アーカイブシンポジウム」を東北大学で開催します。

基調講演、国内の8つの機関の事例報告に続き、パネルディスカッションを予定しています。

なお、資料等の一部は、イベント後にひなぎくでご覧になれます。

題目:平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために-
日時:平成27年1月11日(日)13時00分~17時00分
場所:東北大学災害科学国際研究所棟1階多目的ホール(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)

参 加 費:無料
申込締切:平成26年12月26日(金) ※先着順
申込方法:参加申込フォーム。詳細は以下の「みちのく震録伝」トップページ掲載のシンポジウム案内をご覧ください。

○みちのく震録伝(東北大学災害科学国際研究所) http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/

プログラム:
【基調講演】
「ディジタルアーカイブへの期待-時を超えてコミュニティをつなぐ」杉本重雄(筑波大学図書館情報メディア系教授図書館情報メディア研究科研究科長)

【事例報告】
「東日本大震災とデジタルアーカイブ-宮城県の取組から」熊谷慎一郎(宮城県図書館司書)
「未来への減災メッセージ~「たがじょう見聞憶」が伝えたいこと~」小野史典(多賀城市総務部副理事・地域コミュニティ課長)
「赤十字原子力災害情報センターデジタルアーカイブ」志波一顕(日本赤十字社事業局救護・福祉部災害対策企画室赤十字原子力災害情報センター参事兼東日本大震災復興支援推進本部参事)
「みちのく震録伝の3年間のあゆみと今後の展望について」柴山明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)
「東松島市の取組み事例」加藤孔敬(東松島市図書館副館長)
「市民ひとりひとりがセンサーになる震災アーカイブ」佐藤正実(NPO法人20世紀アーカイブ仙台副理事)
「震災アーカイブの生涯学習施設的利活用」北野央(せんだいメディアテーク企画・活動支援室主事)
「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」」諏訪康子(国立国会図書館電子情報部主任司書)

【パネルディスカッション】
「4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために」上記基調講演者及び事例報告者