1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)から、明日で25年を迎えます。神戸大学附属社会科学系図書館2階では、「草の根市民メディアからの発信」と題する企画展を実施しています。震災当時ボランティア団体や個人が発行した”ミニコミ誌”を取り上げ、被災者が求めた生活情報の伝達や、被災地で活動した人びとが取り組んだ課題へ迫ろうとするものです。この展示は神戸大学文学部での演習(吉川圭太特命講師)の一環として、学生たちが自身の研究成果に基づいて展示資料の選定、解説作成をおこなっています。

また、同じく社会科学系図書館展示ホールでは、資料展「阪神・淡路大震災 あのときとこれから」が開催されています。このほかにも附属図書館内ではテーマ図書展示などがおこなわれていますので、ご来場の方は是非あわせてご覧ください。

資料展「阪神・淡路大震災 あのときとこれから」https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/14266/