全史料協近畿部会からのお知らせです。以下のように、6月22日にアーキビストの職務基準書について考える例会が開催されるとのことです。参加は無料ですが、事前の申込が必要とのことです。

以下、案内を転載します。

昨今、社会的な関心がとりわけ高まっている公文書。例会では、その適正な管理と永続的な保存・ 利用を確かなものにする専門職・ アーキビストとはなにかを考えます。会員以外も歓迎。関心ある方、どうぞご参加ください。

■ と き 2018年6月22日(金)14:10~17:00
■ ところ 京都府立・京都学歴彩館 小ホール
■ テーマ アーキビストとは、なにか―国立公文書館「アーキビストの職務基準書」(平成29年12月版)を検討する―

■ 内 容
国立公文書館「アーキビストの職務基準書」(平成29年12月版)は、「アーキビストとはどのような仕事をするのか」、そのためには「どのような能力が必要なのか」を記述し、日本の文書館職員の採用や配置、育成の基本資料とするとともに「公的資格制度」に結びつけることを意図しています。その作成経緯や考え方について話をうかがうとともに、自治体文書館の実務に照らして、その内容を検討します。
資料「アーキビストの職務基準書」(平成29年12月版)[PDF:24ページ](国立公文書館)

・報告1 「作成の経緯と概要」伊藤一晴 氏(国立公文書館公文書専門官)
・報告2 「職務基準書の考え方―検討会議の議論から―」森本祥子 氏(東京大学文書館准教授・アーキビストの職務基準に関する検討会議構成員)
・質疑応答とディスカッション

■ 参加方法
全史料協近畿部会機関会員、個人会員、会員外の方とも、参加人数を把握するため、電話・ メールのいずれかによりお申込みください。会員外の方の参加も歓迎。参加無料。

[申し込み先]福井県文書館 (担当 柳沢・和田)
Tel   0776(33)8890
E-mail archives@library.pref.fukui.jp

全史料協近畿部会公式サイト
http://jsai.jp/iinkai/kinki/kinki-top.html