茨城ネットからのお知らせです。以下のように、『常総中世史研究』第6号が刊行されたとのことです。

–以下メールニュースのご案内を転載–

「集中曝涼」起源を語る!『常総中世史研究』第6号の刊行

茨城大学中世史研究会の会誌『常総中世史研究』第6号が発行されました。茨城史料ネットが協力団体として支援する常陸太田市の「指定文化財 集中曝涼」が始まる経緯について語る西野保さんの論稿や、茨城史料ネットによる常陸太田市来迎院所蔵の大般若経についての調査報告も収録されています。A5判、202頁、定価は700円です。購入希望の方は、茨城大学人文社会科学部高橋修研究室 osamu.takahashi.nzn[at]vc.ibaraki.ac.jp までお問い合わせください。

目次
【研究】
鎌倉後期の佐竹一族
―元応元年佐竹彦四郎宛沙弥某奉書をめぐって―
(笹岡 明)
【特別寄稿】
常陸太田市「指定文化財 集中曝涼」―経緯、現状、課題―
(西野 保)
【座談会】
『佐竹一族の中世』をめぐって―執筆者らによる相互批評―
(茨城大学中世史研究会)
【研究ノート】
千葉県東金市願成就寺境内出土平瓦と筑波山麓
(比毛 君男)
【調査報告】
ひたちなか市の鎌倉街道
(飛田 英世)
那珂市中世城郭遺跡分布・縄張調査報告(四)
(茨城大学中世史研究会)
常陸太田市来迎院所蔵大般若経調査報告(四)
(茨城史料ネット)
【史料紹介】
常陸大宮市域の新出・中世棟札
(高村 恵美)
【書評】
『佐竹一族の中世』
(関 周一)
【動向】
地域史シンポジウム「異説!新説?佐竹一族」の開催について


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